包装の役割とイノベーション

デジタル印刷と包装の融合は、今とても注目されている分野です。国際包装産業界は、多次元的アプローチが必要だとして、①収穫から流通、流通から消費に至る食品ロスおよび廃棄を数量的に正確に把握すること。②農業段階における収穫および農産品加工への注力。③アクティブ・インテリジェント包装を含む17の技術プロジェクトの推進。④食べ残しや店舗の残り物をリユースの推進。①と④については、特に若い世代へのメッセージを発信することが重要であるということです。②は世界各国の事情があります。インドでは食料不足が深刻です。そのため、加工中心の工場やコールドチェーンの設備が進んでいます。ケニアはマンゴーが特産品ですが、それを加工する設備や包装技術の不備のために、収穫したものの36%に相当する30万トンのマンゴーが廃棄されています。