飲料の梱包、ペットの登場

今ではプラスチック製品の一種を「ペット」と呼ぶことに違和感を覚える人はいませんが、昭和期は動物のペットとしてしか意味しませんでした。

それほどこの数十年間で普及したということですが、ペットについて詳しくその歴史を語れる人は少ないでしょう。

また、ペットがどのような合成品であるのかを知っている人もあまりいないでしょう。ペットは正確には、「ポリエチレンテレフタレート」と呼ばれます。プラスチックの一種で、昔は飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂などと呼ばれていたようです。

合成繊維としても商品化されていたため、マイラー、テトロンの名で知っている人も中にはいらっしゃるでしょう。ペットボトルは登場後に間を置かず、ジュースの容器の定番にまで上り詰めてしまったのです。