食肉加工品のパッケージ

包装に使用されているスキンパックもなかなかの優れもので、内容物の固定から角の損傷防止、密着による変敗防止となり、さらに密着させることで内容物がよく確認でき、内部の離水と呼ばれる水分発生防止にも役立っているとともにデザイン的にも立体感をもたせることで高級感を漂わせることにも成功していると言われています。このような包装はスライスハムのほかベーコンやソーセージといった食肉加工品、チーズと言った乳製品、魚の切り身などの包装にも利用され、海外で盛んな生肉の販売にも利用され最近では日本でもお目にかかる機会が多くなってきているのではないでしょう。なかには8cm程度の高さまでならすきまなく包装可能という優れものまで出てきているそうです。使用される包材も目的に応じ使い分けられており、ガスバリアー性が特に求められる食肉加工品ではアイオノマー+EVOH(エチレン・ビニルアルコール共重合体)+EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)やアイオノマー+PVDC(ポリ塩化ビニリデン)+EVAが、また強度や熱可塑性が必要なものにはCNY(無延伸ナイロン)が使用されています。ここでアイオノマーは突きさしに強く、EVOHやPVDCはガスバリアー性に優れ、EVAは防湿性を高めたいときに使用される材料と言われています。